2.受注事業の制作

企画名

再犯防止広報オンライン番組の制作(成果連動方式)

概要

法務省として初の「成果連動型民間委託契約方式(行政課題の解決に対応した成果指標を設定し成果指標値の改善状況に連動して委託費等を支払う新たな官民連携の手法)」を活用した広報・啓発イベントの実施業務を受託しました

  • トラウデン直美さんを起用したフライヤー。
    全国に配布展開

  • 奈良県知事への訪問取材の様子

  • スタジオでの生放送の様子

法務省とShoProでは、受刑者の円滑な社会復帰のために必要な社会全体の理解を促す「再犯防止シンポジウム」を2015年から共催してきました。2020年度は「再犯防止推進計画」に基づく広報施策として初めて民間委託されるとともに、法務省として初の「成果連動型民間委託契約方式」を活用した事業として公示され、制作をShoProが受託。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ、YouTube法務省チャンネルにてオンライン生放送番組の配信を行いました。
「再犯防止」という言葉を初めて聴く一般の方々に広く知っていただくために、コメンテーターとして、現役大学生であり小学館発行の雑誌『CanCam』専属モデル、各種報道・情報番組等でも活躍中のトラウデン直美さんを起用。事前に奈良県知事や刑務所出所者の方への訪問取材も行っていただき、視聴者と一緒に「再犯防止」について知っていただく番組になりました。番組の中では各自治体における再犯防止の取組を分かりやすく紹介し、多数の視聴者にご視聴いただきました。(生配信の視聴総数は7,000回以上)
事前の広報施策としては、予告CMを制作し、Instagram、Facebook、YouTube、Twitterによる広告を実施。またはポスターを制作して全国に配布展開するなど、ShoProのネットワークをフルに活用しています。
配信後には、番組のアーカイブ動画及び、番組では流せなかったトラウデンさんと奈良県知事の対談のほぼノーカット版も独自に制作、配信しました。
2021年度も本事業の継続案件となる再犯防止広報オンライン番組の制作をShoProが受託。2020年度に引き続いてトラウデン直美さんをコメンテーターに起用し、より多くの方に再犯防止の取組を知っていただくための番組を制作しています。

受注案件紹介

成育基本法を踏まえた
「健やか親子21」普及啓発一式

薬物乱用防止啓発訪問事業
”STOP the 薬物!”