2009年7月8日
To be, or not to be : that is the question.
いや、脇芽なのか、本枝なのか、その区別がつかなかっただけなんですけど。
それが結構な大問題で。
これが脇芽です。
もっともっと小さい1mmくらいの時に、ぷちっと摘んでおかねばならぬのですが、それを見逃してしまうと、このようにどんどん大きくなり、花をつけます。
そこまで育ってしまって、「あっ!こいつは本枝ではなく、脇芽だったな!」と気付いても、すでに遅し。栄養は、脇芽に行き、本枝の実は少なくなります。
脇芽は摘んで、本枝を残す。
これによって、本枝の方の実を多く、大きくし、株の負担を軽くする。
・・・私は脇芽を摘んでいたつもりでした。
でも見逃していたのが多かったようです。
見逃して、大きくなってしまうと、これが結構、本枝との見分けがつかないのです!
今日いらっしゃった永田洋子先生曰く、「慣れよ~」。・・・深イイです。
この脇芽の育った子達は、水差しにしてあります。根が出たら、定植出来ます。
ほっと一息。捨てちゃうのは、かわいそうですからね。
(茹でて食べることもできるそうです。ちょっと苦いけれど、トマトの香りがするそうです。)
そんなこんなで、脇芽伸び放題だったShoPro菜園は、適切な剪定により、すっきりしました。
脇芽に栄養を採られて、且つ、連日の雨で、肥料が流されて、「栄養失調」という健康診断結果を受けたにも関わらず、1ダースほどのトマトが採れました!
あとで鶏糞の肥料をまきます。液肥だと雨で流されてしまうので。
あと一週間でまた採れそうです。
永田さんから、永田農法の玉ねぎをいただきました!紫と白の二色のたまねぎです。
「生でかじったら甘いよ!」とのこと。
水差ししていたバジルも、立派な根っこが出たので定植しました。
他の里子たちは元気でしょうか。
ちっちゃ~いスイカが出来ました!!
声も小声になるくらい、小さいです。イッチョマエにスイカ模様をしています。
病弱だったスイカが実を付けるなんて・・・涙。
近々ネットを敷いて、ツルを芝生の方へと誘導します。
芝生に転がるスイカを夢見て。
こんな小さな菜園ですが、奥が深いなぁと実感しました。
水やり、肥料、摘心・・・花が咲いて、実がなって・・・
一つの「株」で、いろいろなドラマが繰り広げられています。
菜園話を一般化するのは、なんだか恐いので、これでやめておきます。
これ以上はご想像にお任せします。
健康診断をする永田先生。
今日は、新事業開発室のTさんが、菜園に興味を持ってくださり、見学にいらしていましたが、私は野良仕事に夢中で、Tさんの写真を撮るのを忘れました。すみません。
また何か企んでいるそうなので、とても楽しみです。
広がる、菜園の輪!
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