2010年2月21日
ShoPro屋上菜園は2009年の5月に始まりました。
まもなく一歳になります。
そこで、欲が出てきました。
千代田区の真ん中で、永田農法で、お江戸の野菜を育てたい!!
・・・ということで色々情報収集していて、先日手にした『江戸東京野菜 図鑑篇』。
なんと、著者の大竹先生にお会いできましたーーー!!!
武蔵小金井で開催された、「江戸東京野菜STUDY&CAFE」に参加してきたのです。
ネット検索から参加希望を出し、乗り込んだ私を快く受け入れ、たくさんのことを教えていただきました。ありがとうございました!
まずは、「STUDY」部。
『固定種野菜(伝統野菜)の栽培を支えた種子屋の足跡』というタイトルで、筑波大学博士課程の阿部さんが「種屋さん」の歴史について、丁寧に教えてくれました。
絶滅危惧種って、なにも朱鷺だけではないですよね。
時々テレビなどで、人に発見されないまま絶滅していく昆虫がいる、というような特集がされますが、植物も絶滅危惧種、もしくはすでに絶滅してしまった種があります。この東京にも!
いろんな種がいてこその未来だということを教えてもらいました。生物多様性という言葉はよく聞きますが、実感するのってなかなか大変。
もう一度食べたくても、もう二度と食べられない・・・。これはかなり実感のこもったお言葉でした。
お江戸の野菜を育てたい!と意気込んでいた私にとっては、とても良い勉強になりました。
種屋さんも教えていただきましたので、早速アタックしてみます。
次に「CAFE」部。
江戸東京野菜料理研究家酒井先生が、おいしいおいしいおいしいお料理を作ってくれました!
講義だけではないところが、この企画の素晴らしいところ。
野菜の話をしているんですから、やっぱり食べてみないと!
今日のメイン食材は、「亀戸大根」と「東京うど」。
まずは、それぞれの食材の、生と茹でたのの食べ比べ。
大根は、生だとちょっと辛味があります。うどは、とても香り高い。
茹でるとそれぞれ風味が薄れて、甘味と柔らかさが加わります。
続いて、左上から時計回りに、
亀戸大根と東京うどの春巻き
亀戸大根のいも床漬け
いも床
東京うどとりんごの味噌マヨネーズ和え
東京うどと梅干しの酢飯
東京うどと里芋の茶巾しぼり
写真にはありませんが、亀戸大根と厚揚げの粕汁もありました。
どれも本当においしい!
いも床って、じゃがいもをマッシュにして、床にするんですよ!驚き!
りんごの和えものは、柚子胡椒がぴりりときいていました。
粕汁は体の芯から温まります。
ますます、お江戸の野菜を育ててみたくなりました!
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