てふてふ

2012年9月12日　屋上菜園日記
　

先日定植した芽キャベツが、早速食べられているのを見て、ガッカリしていたところ、トマ子の頭の周りを蝶々がくるくる回っています。
　

残暑厳しき折・・・の幻覚ではなく、本当にくるくる回っています。
　

狭い菜園ですが、あっちの水撒き、こっちの水撒きと移動している間もずっとついてきます。
　

でも、写真を撮ろうとすると、ちょっとだけ離れていきます。照れ屋さん。
　

これは、キンカンに止まっているところ。
　

キンカンも、山椒も、教科書通り、アゲハの幼虫（黒い芋虫）に食べられ、完食される前に、ひとつひとつ取り除いたのですが、隠れ残っていた子が大人になって、住み着いているのかも知れません。
　

棲み処を荒らす敵として、トマ子を見ているのでしょうか？
　

そういえば、春先、傷ついた蝶を保護（？）したことがありました。羽が破れてしまい、ほとんど飛べなくなっていました。
デッキの日向にいたので、ハーブの根元の日陰に移しました。
　

互角・・・いや、むしろ分が悪いトマ子としては、天敵である蝶々から野菜を守るチャンスでしたが、退治することは出来ませんでした。
　

何日かして、また水遣りをしている最中に、その蝶がホースを上ってくるではありませんか！（飛んで、ではなく、足でのぼって。）
　

「おー！元気だったか！」と声をかけ、また、ハーブの日陰に移し、その場を去りました。
　

その後、その蝶を見かけていません。
　

今、トマ子の頭の周りをくるくる回っている蝶と、模様がよく似ていたなぁ・・・。
　

今回も、退治することは出来ず、水で追い払ったりしてみましたが、蝶の方が一枚（二枚？）上手なので、上手に避けて、またすぐ戻ってきます。
　

現在、屋上菜園では、3種類くらいの蝶々を見かけます。
蝶以外の虫もたくさんいます。
　

共に生きていく方法を模索中です。