- 10年以上働いている
先輩社員の多様なキャリアをご紹介!
異動や昇進、産休育休などの
ライフイベントなどを経て、
当社で長く働く社員の姿を
ご覧ください。
世界的人気コンテンツから
ShoProオリジナルキャラクターまで
幅広い業務を経験
- J.K.さん
- メディア事業本部 アニメ事業部
課長/2010年入社
- 入社動機
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雑誌や漫画が好きで出版社を希望していたところ採用サイトでShoProのことを知りました。大学で著作権など知的財産法を学んでいたこと、海外旅行が趣味だったこともあり、世界規模でキャラクタービジネスを手掛ける点に興味を持ち、志望しました。
- 1年目
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ポケモン事業部
アニメ「ポケットモンスター」の国内商品化ライセンス担当部署に配属となった私は、入社後すぐに世界的なコンテンツに携わらせていただいた中で、ライセンスビジネスの基礎を学ぶことができました。特に、1つのコンテンツを永続的に愛してもらうために、そのキャラクターの世界観やブランドを守っていく監修業務の大切さを知ることができた貴重な経験でした。
- 4年目
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ライセンス事業部
ポケモン事業部の経験を経て、オリジナルキャラクターの立ち上げにも興味を持っていたところライセンス事業部に異動。担当したのはカナダの玩具会社SPIN MASTERが開発した男児向けホビーを原作として、ShoProがオリジナルアニメーションを制作する『テンカイナイト』というプロジェクトの国内ライセンス業務。セールスシートを作成して臨むタイアップ営業や、子ども向けイベントへのブース出展、「おはスタ」や「コロコロイチバン!」など小学館各誌でのメディア展開など、経験したことのない業務に触れる刺激的な毎日でした。
- 5年目
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ライセンス事業部
コロコロコミックで連載していた「怪盗ジョーカー」という漫画のアニメ化にあたり、国内商品化ライセンスを担当することになりました。アニメ化をきっかけにさらに多くの人たちに作品を知ってもらい好きになってもらうために、作家先生や編集部、製作委員会のメンバー、社内の関係部署にも協力をいただき、様々な商品・イベント・プロモーションを仕掛けることに挑戦しました。またこの作品をきっかけに、製作委員会をまとめ上げる企画プロデュ-サーという業務にも興味を持つようになりました。
- 9年目
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クロスメディア事業部(現アニメ事業部)
ライセンス事業部での経験から、アニメーションの企画プロデューサーにチャレンジをしたいという想いが大きくなり、クロスメディア事業部アニメ制作課(現アニメ事業部)へ異動。はじめてプロデュースを担当したのは「Bラッパーズストリート」という小学生男児向けのラップを題材にしたショートアニメでした。はじめての経験ばかりで右も左も分からない中、原作者の皆様やアニメーションスタジオの方々と協力して1つの作品を作り上げる楽しさを感じる日々でした。このときご一緒したアニメスタジオとのご縁で「ちこまる」というShoProオリジナルキャラクターを立ち上げるという仕事にも携わることができました。
- 13年目
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アニメ事業部
アニメ事業部の課長として業務を行う中で、担当プロデューサー作品『アオアシ』のアニメ放送がスタート。ライセンス事業部の時からいつかアニメ化をしたいと企画書を書いていた思い入れの強い作品で、企画立案から放送まで数年掛けてようやくたどりつくことができました。NHKでの放送や配信、Jリーグとのコラボ施策等により子どもから大人まで多くの視聴者に届き、社内外で「アオアシ見てるよ」と多くの人に言ってもらうことができました。これからも、見てくれた人の人生を少しでも良い方向に変えられるような、一瞬ではなく何十年先も心に残るような、そんな作品製作に携わっていきたいと思っています。
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アニメ『アオアシ』を一緒に担当したメンバーたち
アニメ作品のプロデュース業務は、国内から海外まで多岐に渡るので、アニメ事業部だけでなくライセンス事業部・グローバル事業部など社内別部署のメンバーと連携しながらチームで進めます。それぞれの立場において意見や考え方も違うのでぶつかることも日常茶飯事でしたが、この楽しそうな写真からも分かるように最高のチームワークで仕事が出来ました!
周囲のサポートをたくさん受けながら
さまざまな仕事と家庭の両立を実現
- A.M.さん
- メディア事業本部 ポケモン事業部
所属/2012年入社
- 入社動機
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大学院で日本語教育について学んでいたのですが、日本語教師としての実習でやる気のない学生に向けた授業に試行錯誤。そんな時、某有名キャラクターを使った遊びなどを取り入れることで授業が大盛り上がりし、キャラクターと学びのかかわりに興味を持ちました。当時のキッザニアでのアルバイトでの経験も相まって、ShoProが掲げる「エデュテインメント」という経営理念と、自分のやってきたこと、面白いと思ってきたこととピッタリだと思ったことが興味を持ったきっかけです。
- 1年目
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メディア総務(現 メディア事業推進室)
入社後は総務関連の部署で2人の先輩にとてもお世話になりました。そのおふたりの席の間には「お話シート(おはなシート)」と呼ばれる椅子が置かれていて、相談がある人や休憩がてら雑談をする人などたくさんの人が気軽に来ていました。まだ1年目だったのでそれが当たり前に見えていましたが、いま思うと話しやすい雰囲気作りや周囲への気配りなど業務とは関係ない+αのことをされていたのだと思います。そのおふたりの考え方は、今でも私の仕事に取り組み姿勢のベースとなっています。
- 2年目
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テレビ企画事業部(現 クロスメディア事業部)
子ども向け生放送テレビ番組「おはスタ」の曜日担当とおはガール担当をしており、生放送・ロケ・歌ダンスレッスン・CD収録・ライブなど、様々な仕事を経験。その中で、ディレクターさん、ADさん、レーベルの方々、出演者さん達、社内外問わず色々な方と関わりながらチームとして仕事をこなしていました。どうしたら番組がおもしろくなるか、おはガールの成長のために何ができるかなどを本気で考え続けているのを間近で見られたことは本当に大きな経験です。また、一緒に番組をつくっていく仲間として、立場等関係なく本気で叱ってくれる方たちに囲まれていたことで、仕事に対する姿勢や相手を思いやる気持ちの大切さを痛感。あまり深く考えず勢いでおはガールに指示を出してしまったとき、番組に関わる方から厳しい指摘をいただいたことは今でも忘れられません。色々な場面でうれし涙も悲し涙もみんなで何度も流しました!
- 6年目
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プロモート事業部
あるコンテンツのイベントを担当したとき、同時進行で複数のイベントを担当していたこともあり、手が回らないにも関わらず周りにSOSを出せず、あわや大惨事になりかけました。当時は自分の担当だからという変な責任感があったのか、俯瞰的に物事を見ることができず、スケジュール含め仕事が整理できていませんでした。私の様子を見て危険を察知した先輩が声をかけてくれて、状況整理や仕事の優先順位づけなどを助けてくださったとき、直観的な仕事の進め方をしていた自分を反省することができました。なにより仕事の進め方や考え方は人それぞれだということも実感できました。
- 7年目
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プロモート事業部
様々なイベントを担当しましたが、特に印象に残っているイベントが2つあります。 1つ目は名探偵コナンの体験型大規模巡回展です。関わる人も多く、様々な部分で妥協点を探す大変さを痛感し、収支管理にも悪戦苦闘する日々でした。本当に大変な現場でしたが、設営が終わったときに一緒に担当していたメンバー全員と味わった、あの感動や達成感は今でも忘れられません。 2つ目は楳図かずお先生、浅野いにお先生の巡回展です。展示や告知で「作品をどう面白く魅力的に見せるか」を自分なりに考えていたつもりでしたが、生みの親である作家先生の想いを聞いたとき、自分の考えの浅さに気づかされました。ShoProのライセンス事業部社員の作家先生に対する配慮の細かさなども間近で見て、いかに作品に寄り添うことが大切かを痛感したイベントでした。
- 9年目
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プロモート事業部
産休育休を経て、プロモート事業部に復職。しばらくしてから2泊の出張があったのですが、子どもが私を探して泣き崩れている写真が送られてきたとき、自分の働き方について真剣に考えさせられました。今までは仕事が中心で自分の生活は二の次という節があったのですが、初めてワークライフバランスという言葉を考えるようになった大きなきっかけです。これからも変わらず働き続けたいけど、家のことも大切にしたいということを子どものいる先輩達や上司にも相談。その想いを真剣に聞いていただき、本当に恵まれた環境に居るのだと実感しました。
- 11年目
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ポケモン事業部
ポケモン事業部では主に商品デザインの監修を担当していますが、 異動を経てポケモン監修のルールや判断基準などにやっと慣れてきた頃、新しく取り組みを希望される企業との打ち合わせに同席する機会がありました。先方がどんな想いでこの企画を実現したいのか直接お伺いし、そのためにはどうしたら良いかをみんなで考えました。今までは、とにかくルールに則って「良いか悪いか」の判断をすることに無意識に固執していたことに気づき、監修という作業でも結局は人と人との関わりの中で仕事は進んでいくのだと改めて初心に戻れた出来事でした。ポケモンの専門知識が増えたのと、育児との両立にもすこしずつ慣れて余裕が出てきたタイミングだったため、より身に染みて仕事を俯瞰的に考えられるようになったと思います。子どもとキャラクターイベントに行ったり、アニメを見るとき、その反応を見ていると自分のやっている仕事がたくさんの笑顔を作るのにつながっているんだと実感でき、嬉しくてやる気が出ます。最近、ポケモンのアニメで好きな子がバトルで負けたときに、子どもが本気で泣いている姿を見てビックリしたのと同時に、適当な仕事は絶対にできないと気を引き締めました。
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『おはスタ』を一緒に担当したメンバーたち
番組を一緒に作っていく中で、新人だった私は「本当に面白いと思っているのか」「ディレクターさんに言われたことをするだけになっていないか」と本気で怒られたことが何度もありました。ただ、これも本気で向き合ってくれる優しさあってのことなので、とても感謝しています。プライベートでも旅行に行ったり、私の結婚式ではサプライズの企画を手伝ってくださったりと、公私ともにとてもお世話になった3名です。