#05
- R.M.さん
- ドラえもん事業部
- 2023年入社
- 国際商学部 国際商学科卒
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Chapter.1
憧れのメディア業界へ
「ドラえもん」の魅力を伝える仕事へ挑戦 -
小学生の頃から流行を追いかけるのが好きだった私は、雑誌の記事を追いかけて最先端のファッションなどをチェックする習慣が自然と身に付いていました。大学進学後、就職を考えたときも憧れていたメディアの世界を志望。“0を1にする”仕事よりも、“1を広げる”仕事が向いていると感じたので、広告業界を重点的に見ていくようになりました。ライセンスビジネスに関しては、ShoProの存在を通して初めて深く知りました。コンテンツを世の中に広げていくShoProならば、世の中の多くの人々にエンターテインメントを届けられると入社を決意しました。 配属になったドラえもん事業部では、「ドラえもん」のライセンス窓口として、商品化や販促使用に向けたキャラクター活用の提案、条件交渉、監修・管理業務などを行っています。私が配属されたときには、1年目の秋までの半年間、事業部内の各課業務について研修を受けながら概略を学ぶ期間が設けられました。別部署に配属になった同期は配属直後から第一線で働いている中で、研修だけに専念している自分に焦りを感じたりもしましたが、色々なビジネスの現場を見ながら落ち着いて学べました。温かいアドバイスもたくさんいただけて、そのおかげで安心して前に進むことができました。
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Chapter.2
先輩の温かいサポートを受けながら
大型キャンペーンを形にする - 本格的に業務に臨むことになってからは、お菓子、文具メーカーの商品化や、コンビニとのタイアップ企画などの担当となりました。各社から提出いただいた企画の精査や、制作過程の調整や監修を行います。さまざまな業界の企業と取り組む仕事なので、それぞれの考えや、ニーズをくみ取りながら交渉していく難しさがあり、試行錯誤の連続です。私の上司は、私自身がどのようにしたいか、自分で判断できるように導いてくれる方です。経験の少ない私にとっては難しいこともたくさんありましたが、常に背中を押してもらえたおかげで、思い切って挑戦することができました。1年目の終盤には私が企画から参加したコンビニでのタイアップキャンペーンがスタート。SNSでの告知、期間限定商品の展開など、タイトなスケジュールの中で正確かつ迅速に判断すべき物事が山積みでした。その中でも、どうすればベストな形で実現できるか、ドラえもんの魅力を伝えられるか考えていくのがとても楽しかったです。家族や友人からも限定商品の感想をもらえてとても嬉しかったですし、なんとか無事に終えられたときには大きな自信をつけることができました。
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Chapter.3
企画からかかわったグッズが
世の中に広がっていく醍醐味 -
2年目になってからは担当の変更があり、先輩と一緒にアパレル業界を担当しています。衣服をはじめ、財布やハンカチ、帽子など、多様なアパレル製品にドラえもんは活用されています。メーカー側から企画提案を受けるだけでなく、ShoProから営業をかけて企画の実現に動き出すこともよくあります。そのための情報収集もかかせません。アパレルメーカーの展示会へ出向き、流行をキャッチするのは仕事中の楽しみの1つです。作品やキャラクターの世界観を守りながらも、いかに可愛いくてファッションとして楽しんでもらえる商品を実現させるか、メーカーさんへアイデアを提示することもしばしば。何度も対話しながら苦労して市場に送り出しているだけに、街の中でドラえもんグッズを利用している人を見かけたり、SNSで楽しげな投稿を見たときは、本当に嬉しい気持ちに包まれます。先輩たちの仕事スタイルを見ていると、それぞれが得意分野を持っているのがよくわかります。今は目の前のことに無我夢中の私ですが、自分らしさを発揮した提案をしていくためにも、先輩たちの強みをしっかりと学びたいと思っています。
- カフェ巡りでホッと一息
- 土日には友だちと都内各所のカフェをはしごして、ひたすらおしゃべりする楽しい時間を過ごしています。かわいいカフェと出会えると心もウキウキします。オススメは吉祥寺にあるバスクチーズケーキが食べられるカフェです。
- ひみつ道具を知るために欠かせません!
- ドラえもんが大好きな子どもたちの愛読書『ひみつ道具ずかん』は、グッズを作るときにひみつ道具の正式名称を確認したり、性能をチェックしたりするときにフル活用しています。まだ覚えきれていないひみつ道具をもとにした商品も多いので、いつも助けられています。