#08
- Y.M.さん
- 教育コンテンツ開発室
- 2018年キャリア入社
- 経済学部 経済学科卒
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Chapter.1
教育×キャラクターのかけ算で
学びの可能性を広げていく -
私はShoProへキャリア採用で入社しました。大学卒業後に新卒入社した会社では、中学生向けの教育コンテンツ制作に携わっていました。その後、地元へ転職するものの、再び教育を軸にした仕事がしたいと考え、転職活動を行いました。その中で「教育」と「キャラクター」のかけ算で展開するShoProに出会いました。日本では珍しい事業形態だからこそ、たくさんの可能性を秘めていると感じ、入社を決意しました。実際に働いてみると事業部の枠を超えたコミュニケーションがしやすく、自由闊達に物事を捉えられる社風も根付いているのがわかりました。ShoProが次々と新領域を開拓できている理由も垣間見ることができました。私の場合、入社してから一貫して教育の企画・制作を担当する部署に所属しており、自社だけでなく、小学館や、ShoProの他事業部と連携しながら、新しい教育コンテンツを制作しています。入社直後は、当時展開していた小学生向けの通信教育サービスの算数教材の開発を担当しました。子どもたちや保護者が求める学習に対して、専門家をはじめプロの教育者の方と一緒に制作していきます。小学生たちが楽しく学べることを大事に、担当者の私も色々な意見やアイデアを出して教材の制作を進めていきました。
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Chapter.2
遊びと学びを融合して
楽しく学べる教材を作る - 2021年には新しく小学館の通信教育『名探偵コナンゼミ』がサービス開始となり、私はその教材づくりを立ち上げ時期から現在まで担当しています。『名探偵コナン』の世界で楽しんで学べるように“謎解き” を教材に取り入れています。コナンをはじめとしたキャラクターや謎解きなどのエンタメ要素は、子どもたちに楽しんでもらえるはずですが、同時に学習効果のある教材を制作していくことで安心してご利用いただけると思っています。遊びと学び―そのバランスを考えた制作は難しいですね。教科学習をしっかり学べるワークブックと、そこで学んだ知識や応用的な思考力を活用した謎解きを教材として提供しています。子どもたちが夢中になって取り組んでいたら学びを得られるような、そんなサービスを目指していきたいです。
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Chapter.3
教育の明日を作り上げたい
自分自身も学び続ける -
わたしたちの部署の使命はShoProならではのオリジナル教育コンテンツを開発していくこと。そのために『名探偵コナンゼミ』以外にもさまざまな取り組みを行っています。例えば、2025年に開催される大阪・関西万博に向けた「高校生向けEXPO教育プログラム」 の企画・制作を担当。大阪府の高校生向けに、未来社会について、環境や文化などあらゆるテーマから考えるワークショップを実施しました。また、小学館の雑誌『小学8年生』とのタイアップで、ヨーグルト飲料メーカーの企業と栄養について学びながら栄養や健康に関する理解を深められるコンテンツ作りにも臨みました。今、日本の教育は転換期を迎えています。国語・算数・理科・社会・英語の5教科のみならず、プログラミング教育など多彩なテーマが学校で扱われ、さらに大学の入試科目が変わったり。社会の大きな変化とともに、ニーズも多様化しているはずで、教育コンテンツも大きな変化が必要な時代に突入していると感じます。そんな中で私は、自分で新しいビジネスの仕組みを考え、子どもたちにとって、より楽しく学べる教育コンテンツを届けていきたいという目標をもっています。そのためにビジネススクールで勉強中でして、仕事と通学の両立は大変ですが、いつかここで得た経験をしっかりと仕事に還元していきたいですね。
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育児休暇を取得して、
子育てをサポート - 第三子の出産時には3か月ほどの育児休暇を取得。小さな子を育てる大変さを改めて体感しました。写真は育休中に長男を連れて富士山に登ったときの一枚。落ち着いたらキャンプ、海、山登りといったアウトドアを楽しみたいですね。
- コーヒーを楽しんで気分転換
- フロアにはコーヒーマシンが設置されています。私自身、コーヒーが好きで、仕事の合間においしいコーヒーを飲んで、ホッと一息ついています。自宅でももちろんコーヒーマシンを愛用しています。