私は昔から子どもが好きで、大学時代は学童施設でアルバイトをして子どもたちと楽しい時間を過ごしていました。就職活動では子どもたちの“大好き”や“得意”を見つけるきっかけを作る仕事に携わりたいと、学童保育や幼児教室の運営会社などを志望。その流れで出会ったShoProでは、エデュテインメントという理念のもと、幼児教室の運営やキャラクタービジネスをはじめとする幅広いサービスを手掛けている点に興味を持ちました。自分が成長し続けられる環境で働きたいと考えていくと、多角的に事業展開するShoProならばさまざまな可能性が広がると入社を決めました。配属となったキッズ教育事業部では『ドラキッズ』『ミキハウスキッズパル』といった幼児教育の教室の運営に携わっています。楽しく通える教室づくりが仕事で、カリキュラムの策定や店舗との交渉、保護者さまからの電話対応や入会受付など、教室づくり全般を担っています。お子さんたちに日々向き合う、講師のフォローも大切な仕事です。私は1年目の6月頃から東京・千葉にある4つの教室の運営を担当することになりました。私自身は、中部地方出身なので東京の土地勘がなく、最初のうちは各教室の特性を把握するにも苦労しました。そんな時に助けてくれたのは、講師のみなさん。仕事に慣れず経験の浅い私でしたが、真っすぐに言葉を交わしていくと、次第に良い関係性を築いていけたように思えます。経験豊富な方がたくさんいますが、教室内での困りごとなど、気さくに相談をしてくださることが多く、頼りにしていただけるのが嬉しいですね。

2年目からは一気に担当が8教室に増え、東京、埼玉、千葉と広範なエリアを見ていくことになりました。中には昨年から引き続いて任されている教室があるのですが、年度末、その教室の先生から「来年もIさんが担当だったらいいな」と言ってもらえたのが強く印象に残っています。配属されたての頃はできないことばかりでご迷惑をおかけしていた私が、講師からそんな言葉をかけてもらえた時はとても嬉しく、運営担当としてひとつの自信をつけることができました。さらなる成長を遂げるために、保育士資格の取得に向けて勉強しています。今は運営担当として教室と関わっていますが、どうしても数字ばかりを気にしてしまうケースが少なくありません。講師としても教室と関わることができれば、現場感覚を持った教室運営が実践できるはず。ShoProの場合、資格取得支援制度があり、活用して資格を取得した先輩もいますので、私も背中を追いかけて頑張りたいですね。