#02
- M.T.さん
- クロスメディア事業部
- 2018年入社
- 社会学部 社会学科卒
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Chapter.1
動画制作未経験から
クリエイティブにチャレンジ -
私が所属するクロスメディア事業部は、子ども向け情報バラエティ番組『おはスタ』の制作と、YouTubeなどのデジタルメディアの運営・プロデュースを行う部署です。その中で私は、集英社の『ジャンプチャンネル』の運営と分析、協力会社と連携しての動画制作といった一連の仕事を担当しています。アップロードする動画のテーマはさまざまです。
一例として『週刊少年ジャンプ』で連載中の作品のアニメ化が決定した際、そのアニメの視聴者に原作を知ってもらうために動画を制作することがあります。他にも過去にアニメ化している作品のOP楽曲を原作のコマを使用して新たに表現する企画など多岐にわたります。基本、動画を制作する際は編集部へ動画の企画を提案するところから始まり、意見交換や希望を聞きながら制作を進めていきます。
私は、現在の業務を担当するまでに約5年間営業を経験しましたが、クリエイティブに関わってみたいという思いから異動を申し出ました。営業と制作、仕事のスタイルも異なるので最初は慣れないことも多かったですね。異動当初から現在に至るまで動画を企画する際にはファンの方々に面白いと思ってもらうにはどうしたらいいのか、常に頭を悩ませています。
そんな時に思い出すのは当時の役員の言葉です。「編集者はふつうの人の“面白い”と感覚が一致していなくてはならない」――この言葉を聞いたとき、コンテンツを発信する側は自分の好みやセンス以前に世の中のファンが面白いと思ってくれる動画を作ろうと決心。私自身、映像自体の制作経験はありませんが、関係者1人ひとりと意見を共有し合い、ファンのみなさんのコメントを参考にするなどして世間に響くコンテンツづくりに努めています。
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Chapter.2
大好きな漫画の動画制作にも挑戦
ファンからの反響が励みに - YouTubeでは、「プレミア公開」という形で公開数日前にサムネイルと動画の概要を告知するケースがよくあります。公開前から視聴者の皆さんはコメントの書き込みが出来るのですが、動画に期待してくれているファンのみなさんの熱心な書き込みを見ると、作り手としてはドキドキさせられるものがあります。だからこそ、期待に応えられる動画を発信して良い反応が返ってきたときの喜びは格別です。好きな作品にかかわっていけるというのも仕事をしていく上でのモチベーションとなっています。先日、学生時代から読んでいた漫画に関する動画制作の機会に恵まれました。細かな演出の一つひとつにも、長年のファンとしての視点をたっぷりと込め、非常に満足できる作品に仕上げることができました。YouTubeという媒体は再生数が目に見えてわかるという特性があります。再生数が上がれば嬉しいですが、必ずしもそうではないのが厳しいところ。それでも私自身、アニメや漫画、ゲームといった“好き”を仕事にしたいという思いを持ってこの世界に飛び込んだからこそ、厳しい状況も楽しんでいきたいと思っています。
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Chapter.3
目指すのは社長の座!
そのために多様な経験を重ねたい -
入社当時は、約5年間にわたって子ども向け情報バラエティー番組『おはスタ』の番組スポンサーを集める営業業務を担当。まさか番組の営業を担当するとは自分でも意外でしたが、実は入社時の自己紹介の際に「将来は社長になりたい!」と話をしたんです(笑)そんな想いから、営業は社長になるために必要な経験だと信じ、色々な業務にチャレンジしてきました。CMの営業はもとより、番組内のコーナーでのタイアップ営業も担当しました。この時も昔から好きだったゲーム会社へタイアップ企画を提案。番組の制作チームやプロデューサーと話し合いを重ねながら企画をまとめあげ、なんとか実現することができました。かかわる人間にコンテンツに対する“愛”があれば伝わるものがある―そんな手ごたえをつかむ一件となりました。
今の仕事でも、営業時代も共通していますが、さまざまな人とつながって仕事を形にしていくことができるのが楽しいと実感しています。これからもShoProの多様な事業を経験し、多くの人とつながっていきたいですね。
- 社内の仲良し4人組でよく遊んでいます!
- 会社の仲良いメンバー4人で、グランピングや都内のサウナ付きホテルに泊まりに出かけたりしています。競馬も好きな4人なので、一緒にレースを見ながら声援を送ることも。プライベートでも楽しめるいい仲間と出会うことができました。
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トラックボールマウスで
仕事スタイルが激変!? - 試しに買ったトラックボールマウスのおかげで、作業効率が格段に上がりました。以前は安いタイプを使っていましたが、便利すぎてグレードの高いタイプを改めて購入して愛用しています。