#03
- D.I.さん
- プロモート事業部
- 2017年入社
- 商学部商学科卒
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Chapter.1
イベントの全てを統括する
イベントプロデューサーの仕事 -
入社以来、8年にわたってイベントの企画・制作・運営を行うプロモート事業部で仕事をしています。キャラクターイベントから出版関連の企画展、官公庁主催のイベントまで幅広く手がけており、何でも挑戦できるのがこの部署の面白いところです。具体的には、企画立案はもちろん、イベントの社会へのメッセージ、コミュニケーション、そこまでのブランドストーリー設計、展示物の制作、設営や当日の運営までイベントに関わる全ての工程を統括し、プロデュースするのが私の役割です。予算や人員配置、安全面なども管理し、スポンサーとの調整、出展社や制作会社とのコミュニケーション、主催者の意向の確認など、多角的に仕事に臨んでいます。
これまでにさまざまなイベントを手掛けましたが、中でも長く担当しているのは『月刊コロコロコミック』のイベントです。現在は『コロツアー』『コロコロ魂フェスティバル』を担当しています。『コロツアー』は夏休みなどの大型連休を使って、全国のショッピングモールにコロコロ編集部が出向き、子どもたちにさまざまな体験を提供しています。もうひとつの『コロコロ魂フェスティバル』は2023年から新たにスタートしたコロコロ最大のイベントです。当初の目標を上回る5万人の来場者に恵まれました。
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Chapter.2
子どもたちに再び感動を届けたい
イベント初開催に向けて全力疾走! -
イベント担当としては2020年から始まったコロナ禍が大きな転機となりました。実際、かつて定期開催していた玩具やゲームなどをテーマにした大型イベント『次世代ワールドホビーフェア』が開催中止を余儀なくされたり、その他のイベントもオンライン開催が主流になるなど、かつてない事態への対応に苦労する日々でした。そうした経験から、子どもたちにとってリアルの場で得られる体験や感動は何にも代えられないと痛感しました。そこで、改めてコロコロコミックとして年1回の打ち上げ花火のようなイベントを作りたいと『コロコロ魂フェスティバル』を企画設計し、コロコロ編集部と力を合わせて、開催を決定することができました。
初めてのイベントだったので企画提案から当日を迎えるまで大変なことの連続でした。苦労を経て開催した結果、コロナ禍で間近にできなかった子どもたちの笑顔に久々に触れることができ、それが私自身の何よりの喜びであり、やりがいでもあると実感しました。イベントに向けて私自身が大切にしているのは、来場者のみならず、企画のすべてに従事するスタッフにも楽しんでもらえる場にすること。そうすることで、来場者へより感動体験を届けられると思っています。そのためにスタッフ全員へ向けてイベントの目的やポリシーを説明したり、玩具などイベント内のコンテンツも実際に体験してもらうなど、来場者の楽しさを身を持って体感してもらうような工夫を施してきました。
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Chapter.3
つまらないと思った仕事はひとつもない
ShoProでの毎日は刺激の連続 -
そのほか、さまざまなジャンルのイベントを手掛けてきましたが、思い出深いイベントのひとつが、2020年から始まった全国小学生プログラミング大会『ゼロワングランドスラム』。プログラミングスキルを競う大会で、真剣な子どもたちの表情、そして白熱のチームプレーで大会は大盛況でした。プログラミング教育の必修化に伴い、既に同様の大会はいくつもありましたが、ベイブレードやミニ四駆などの大会を運営してきたノウハウをもとに、「楽しく遊んでいるけれど、実は学びがある」というShoProらしいエデュテインメントな内容に仕上げることで他と一線を画すオリジナリティある新しい大会を確立することができました。
入社からこれまでを振り返ってみると、今日まで1日たりとも、ShoProでの仕事が「つまらない」と思ったことはありません。「こういうイベントあったらいいな」「こんなグッズがあれば喜んでもらえるかな」というアイディアをゼロから形にして、何十万人何百万人というお客さまが楽しんでくださるエンターテインメントを生み出していく――毎日がその連続ですから、仕事が面白くないわけがありません。大変なことはもちろんありますが、私自身が楽しんで仕事をすることも大切にしています。
イベントを作るには社内外を問わず、多くの人の協力が必要です。私が担当してきたどのイベントも周りのみなさんからのご協力があってこそ成功できたと思っています。関わる人の想いをひとつにしていくという姿勢をこれからも大切に、将来は日本の枠を超え、世界に私たちが生み出すエンターテインメントを届けたいと思っています!
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意外性との出会いに
刺激を受けています - 家でじっとしていられない性分なので、休日は飲み屋やお笑い・音楽ライブ、映画などに出かけています。ロードバイクに乗って、まったく知らない街に出かけることで、意外性との出会いも楽しんでいます。
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大人になっても爆笑できる
コロコロコミック - もちろんコロコロコミックがMY ITEMです!写真は記念すべき555号(2024年7月号)。今も昔も小学生のバイブルですが、自分自身も一読者として爆笑しながら読んでいます。