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K.M.さん吹き出し

K.M.さん
ライセンス事業部
2024年入社
文学部 総合人文学科卒

  • Chapter.1 笑顔を届けられる仕事を目指して
    ShoProへの道を選ぶ
  • 大学時代は心理学を専攻し、精神疾患や心の病気について学んでいました。目に見えない障がいで悩む人たちの現状を知るにつれ、人に笑顔を届ける仕事に携わりたいという想いが芽生えるようになり、好きな「アニメ」を通してその想いを実現しようと考えました。就職活動ではプロデュースやライセンスという視点で企業を探していくなかでShoProを見つけました。エンターテインメントのみならず、教育に関しても注力しているShoProであれば、心理学で培った知識も生かしながらたくさんの人に笑顔を届けられると思い、入社を決めました。
    1か月半ほどの新人研修を経てライセンス事業部の一員となってからは、アニメや漫画を中心とする作品の国内商品化窓口として、権利者とメーカーの間に立ってグッズや販促プロモーションの展開に向けた調整に取り組んでいます。部署全体では数えきれないほど多くの作品を管轄していますが、私は『怪獣8号』の担当となりました。入社した時期にアニメ第1期が放送開始となったばかりで、漫画を愛読していた作品だけに、自分が担当すると聞いたときは本当に驚きました。右も左も分からなかったので、最初は先輩と一緒に商品デザインを見て、表記などに間違いがないか、念入りに確認していくという作業から始めていきました。

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  • Chapter.2 先輩の経験に学び、作品理解を深め
    商品化を実現する力を身につける
  • 商品化にあたっては、メーカーから提出していただいた企画やデザインに対して監修を行い、作品の世界観等を考慮した上で修正を入れ、直すというプロセスを何度も繰り返していきます。グッズと一口に言っても文房具やフィギュアなどその種類は多岐にわたる一方で、私たちの意図を伝える手段は主に文字情報なので、どうしても認識の齟齬が生まれてしまいがち。1年目のときはうまく相手に伝わるように修正が入れられないこともありましたが、一緒に作品の担当をしてくださっている先輩が二人三脚で支えてくださったので心強かったです。また、先輩がたの打合せに同行させていただいたり、過去の資料などを自主的に読み込んだりして、仕事の進め方を研究しました。
    さらには改めて原作を読み込み、アニメも見返すことで、『怪獣8号』の理解をより深めました。商品監修の中では、作中に登場しない台詞を使用することもあり、そういったときに「このキャラクターなら何と言うだろう」とイメージしながら仕事を進めるので、各キャラクターの細部まで理解しておかないと、言い回しが適切なのかどうかの判断ができません。愛読していたからといって慢心せず、キャラクターの言動や思考パターンからどんな人物なのかを自分なりに構築したりするなど、俯瞰して作品に触れていくことを心がけました。
    初めて一人で商品化のすべてを担当したのは、1年目の12月に開催された大型イベント向けのグッズ。アクリルスタンドなどの定番商品を幅広く商品化いただいたのですが、商品点数も多く、進行スケジュールも厳しかっただけに悪戦苦闘してばかりでした。それでもイベント当日、店頭にズラリと商品が並び、笑顔で手に取ってくれるお客さまを見たときは、就活時代からの夢が叶って心が躍る瞬間でした。
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  • Chapter.3 世界観にふさわしいグッズを
    世に送り出し続けたい
  • 2年目になってからはアニメ第2期が放送開始。担当メーカーの数が増え、節目のタイミングに合わせた監修業務で忙しい毎日を過ごしています。難しかったのは、フィギュアの監修。造形に関しての知見があるわけではないため、色んな作品のフィギュアも拝見して学びながら構図や筋肉の付き方などを熟慮してメーカーに伝えていった結果、カッコいい商品に仕上がり、大きな達成感を得ることができました。
    直近では小学館の女性コミック誌で連載されている作品や集英社の完結済み作品も任されるなど担当範囲が拡大しています。今後は、ライセンス事業に関する知識と経験を積み重ねてたくさんのグッズやプロモーションを世に送り出し、その展開がきっかけになって作品への興味を膨らませてくれる人を増やしたいと思っています。振り返れば私自身、多くの人に笑顔を届けたいという想いでこの世界に飛び込みました。これからどんな作品を担当するにしても、ファンの方がどうやったら喜んでくれるのかを一番に考えながら、よりよい商品をつくっていきたいと思っています。

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ONEDAY SCHEDULE

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ONEDAY SCHEDULE背景

  • 10:00 10:00
  • メールチェック
  • 出社後はメールのチェックや返信からスタート。監修の依頼、告知のタイミングの決定といったさまざまなご連絡をいただくので、一件ずつ丁寧に対応します。
  • 11:00 11:00
  • 打ち合わせ
  • オンライン会議システムを使って、メーカーと打ち合わせ。メーカーから企画の提案をいただくパターンもありますが、ShoProから企画を持ち込むこともよくあります。
  • 12:30 12:30
  • ランチ
  • 同期やチームメンバーと神保町でのランチへ。入社当初は弁当を作っていましたが、作るのに手間がかかるのと、神保町はおいしいお店が多いエリアなので、最近は外食が多いです。
  • 13:30 13:30
  • デスクワーク
  • 提出された商品のデザインに関して、赤字を入れていきます。立体物も多いだけに、どうやって赤字を入れるべきか、試行錯誤をしながら進めます。
  • 16:00 16:00
  • 監修会
  • 週1回、権利各社が集まる商品の監修会に進行中の案件のデザインや商品サンプルをお持ちして、監修をしていただきます。監修会での先輩のプレゼンテーションの仕方を見て勉強しながら、端的に分かりやすく伝えられるように意識しています。
  • 18:30 18:30
  • メーカーへのお戻し
  • 監修会で出た修正やご意見に関しては、自社内で整理した上で、可能な限り早くメーカーに戻すことを心がけています。
  • 19:00 19:00
  • 退社
  • OFF SHOT

  • OFF SHOTイメージ

  • 推し活三昧の週末を満喫中!
  • 三度の飯より“推し活”と言えるくらい、毎週のように好きなアニメや声優さんのイベントに足を運んでいます。写真は遠征先の名古屋でひつまぶしを食べたときの一枚。ご当地飯も遠征の楽しみの一つです。ちなみに関西出身なのですが、イベントの多い東京での生活を楽しんでいます!
  • 会社支給のペンを一貫して愛用
  • 配属後のタイミングで会社から支給されたフリクションペンは、企画や商品デザインなどに赤入れするときに愛用しています。毎日、大量の文字を書いては消してを繰り返しているため、消しゴム部分はすり減ってしまっており、2週間に1回くらいのペースでインク交換をしています。
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