まだ小さいお子さんの習い事を検討するとき、小学生以上のお子さんに比べて、自分から「これがやりたい!」と自己主張をすることも少なく、習い事選びには苦労しがちではないでしょうか。
今回は、GOB Incubation Partners株式会社 『PAPAMO』が2018年8月に行った「こどもの習い事と遊び」に関するアンケート調査をもとに、いまどきの幼児ママがどのように習い事を選んでいるかみていきましょう。
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約7割の親が「何かさせたいと思っているが、何が向いているかわからない」。
せっかく習い事をさせるのであれば、その子に向いているものを選びたいと思いますよね。向いていればその道のプロになれるかも・・・なんてわが子への期待も。
しかし、まだまだ小さい幼児の場合、「何が向いているのか」見定めるのは、とても悩ましいのではないでしょうか。
調査では、3歳から5歳のこどもを持ち、現在こどもに習い事をさせている、またはこれまでにさせたことがある20 代から 50 代の男女にアンケート。
水泳、英語、体操、幼児教室、ピアノなどといった習い事をさせている皆さんをターゲットにしています。
そんな皆さんでも「こどもに向いている習い事をさせたいがそれが何か本当はよくわからない」と答えた人がなんと約7割にものぼりました。
たくさんの習い事を体験してもらい、その中から最適なものを選んでもらうということができればベストですが、小さなお子さんであることを考えると、それもなかなか難しいようです・・・。
スキルアップは二の次?楽しんでできるかを最優先に!
そこで重要になってくる習い事選びの要素が「その子が楽しんでできるかどうか」。
アンケートでは「未就学児の習い事はスキルアップより楽しんでやることが重要だと思う」という意見に「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答した人が98%となりました。
向き不向きが分かりづらい幼児期の習い事に関しては「成果」よりも「楽しさ」を重視している人が多いようです。
幼児期には、楽しく学び興味を広げる体験が重要。
アンケート結果のように「楽しむ」ということを優先することは実はとても重要です。
小学館の通信教育「まなびwith」では、「まなぶことが面白い!」と小さいころに気づかせてあげれば、その気づきが、その子の生涯の学びを後押ししてくれるエンジンになる、と考えています。子どもたちにとっては、何よりも「楽しい」「おもしろい」という気持ちが、何かを習得する原点になるのです。
また、まなびwithでは、日常をテーマにしたワークを中心に、楽しんで学べるカリキュラムを用意しています。日常をきっかけに興味をもったことを、どんどん深め、広げていくことで、その子の学ぶ力を十分に引き出します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。その子が普段の生活の中で一体何に興味をもっているか、何に楽しんで取り組んでいるかに注目して習い事を選ぶと、その子にとって素晴らしい体験となるような習い事に出会えるかもしれませんね!