『ぺぱぷんたす』をご存じですか?
『ぺぱぷんたす』は紙の可能性をあらゆる面から探る、2017年に小学館から創刊された「紙育」をテーマとしたムック本。本と、紙ともっともっと仲良くなって思いのままに遊んでほしいという思いの元立ち上がった企画です。
日本を代表するブックデザイナー、祖父江慎さんをアートディレクターに迎え、最新版『ぺぱぷんたす 006』では谷川俊太郎、100%ORANGE、tupera tupera、かこさとし、加藤久仁生、原田郁子…などなど、たくさんの人気アーティストも参加。特殊な加工や印刷などを駆使した紙の遊びが満載の、まるで「おもちゃ」のような紙の雑誌です。
今回、その雑誌の人気企画が飛び出して1冊の本になった「ぺぱぷんたすBOOK」の第二弾が2022年8月10日に発売されました!ぜひチェックしてみてください!
本になったのはシリーズでも大人気「みずころがしがみ」
今回本になったのは、ムック本『ぺぱぷんたす004』で話題になった「みずころがしがみ」。
4枚入っている「みずころがしがみ」の上に、少しだけ水をたらしてみてください。普通の紙だと水が染みてしまいますが、この「みずころがしがみ」は特殊な加工がしてあるので、水はぷるんと丸い形になります。
紙を左右にゆらしてみると、水の玉がコロコロ。水はいろんな形になって、紙の上を動き回ります。そこに黒い丸をふたつそっとのせたら、ただの水の玉がかわいい生き物に!
今回の本は、こうして生まれる不思議な水の生き物「ぷにょ」とたくさん遊べる本です。その名も『おはよう ぷにょ』。「みずころがしがみ」が、祖父江慎さんの手によって楽しく遊べる本になりました。
「みずころがしがみ」を両手に持って、右に左にゆっくり動かすと「ぷにょ」は、表情や形を変えながら、かわいく、おかしく、動き回ります。
自分だけの「ぷにょ」と遊ぼう!
今回の本の内容は下記の通り。
〇「みずころがしがみ」4枚→表はおはなし、裏はゲームになっています。
〇「ぷにょの め」シート→ベーシックな目から、ウインク、つぶらな瞳までいろいろな目を選べます。自分だけの目もつくれます。
〇「ぷにょのえほん」→かわいいぷにょのミニ絵本
自分だけの「ぷにょ」をつくることができるだけでなく、祖父江さんの愛らしいお話と絵でめいいっぱい楽しむことができます。
かわいい絵本もお楽しみに♪
紙の良さで子どもたちの感性を育てよう!ぺぱぷんたすBOOKを今すぐチェック!
いかがでしたでしょうか?
まあるくなったり、ぐい~んとのびたり、キョロキョロしたり、笑ったり。
紙の上で表情を変える「ぷにょ」の姿に、子どもだけでなく、大人も夢中になること間違いなし!
紙の楽しさを再発見し、感性をはぐくむ大注目の本、ぺぱぷんたすBOOK『おはよう ぷにょ』。ぜひお子さんと楽しんでみてくださいね。