2025年、夏休みが始まった3連休の7月20日(日)に、大阪・関西万博の「TEAM EXPOパビリオン」にて、小学館集英社プロダクション(以下ShoPro)が「エデュテインメントでワクワクを見つけよう!」をテーマに、3つのステージ発表とブース展示を行い、子どもたちが元気に学びと遊びを体験しました。
この記事では、20組60名の子どもたちが参加した3つのステージ発表と、ブース展示の様子をレポートします!
目次
ステージ発表① 微生物の力で奏でる音楽を体験!「ビビビ!微生物デンキ音楽会」
全国で保育園や子育て施設を展開している「小学館アカデミー」のワークショップ。微生物が多い土に電極を入れると、発電菌の活動によって発電するしくみを、子どもたちがワクワクする音を通して、楽しく学んでもらおうというワークショップです。
まず、広島県三次市の小学館アカデミーが運営する保育園に通う子どもたちが、実際に給食から出る端材から作ったコンポストの土を用意。その電流と電圧を調べ、通常の土と比較し、微生物が多い土の方が電気を通すことを学びます。



次に、音楽家のサキタハヂメさん(「地球オルガン」主宰)による音楽会がスタート!
パワーアップした微生物電気で、独自開発の鈴やキツツキマシーンが音を奏でます。

電気の仕組みと生き物のつながりを楽しく学ぶことのできたワークショップでした!
ステージ発表② アップサイクルで海の未来を描く!「海洋プラスチックで未来のワクワクをつくろう!」
2つ目は、全国で公共施設の運営を受託しているShoProのパブリック事業部による、アップサイクル(※)を楽しみながら、海洋プラスチック問題に触れるワークショップ。
※アップサイクル…廃棄物や不用品を単に再利用するだけでなく、デザインやアイデアを加え、元の製品よりも価値の高いものに生まれ変わらせること
まずは、ごみのない海で気持ちよさそうに泳ぐクジラのぬりえイラストに自由に色を塗ります。塗ったイラストを専用アプリで撮影してアニメーション化し、それらをステージのモニターに投影。自分の塗ったくじらが気持ちよく海を泳ぐ姿に参加者が歓声をあげました。


その後は、海洋プラスチック問題の1つの原因となる、ペットボトルのキャップを使ってオリジナルチャームを作るアップサイクルを体験!


海の生き物をイメージし、海洋プラスチック問題を身近な問題として捉えることができるワークショップとなりました!
ステージ発表③ あそびとまなびのお絵かきワークショップ
最後のワークショップは、児童絵画指導のカリスマとして知られる、画家で作家のあきやまかぜさぶろう先生による、お絵かきのワークショップ!
まずはお絵かきの前に、「温暖化で地球が熱くなったら…?」というテーマでクイズに挑戦します。

続いて、あきやまかぜさぶろう先生が登場し、空・陸・海の生き物たちについて触れた後、それぞれの描きかたを子どもたちにテンポよく伝えていきます。


先生からいきものの描きかたを教わった子どもたちは、一番お気に入りのいきものを描き、用意されたパネルに貼っていきました。


子どもたちの元気いっぱいな笑顔が咲いたステージ発表でした。この夏の、いいあそびとまなびの思い出になりますように!
ブース展示は”ワクワクをみつけよう展”!「ちこまる」がナビゲートするスタンプラリー体験&人気YouTuberの『ミラクルぐっち』さんも登場!
ブース展示では、SNS発人気キャラクター「ちこまる」がナビゲーターとなりステージ発表の内容を映像・写真・実物などで展示。展示を見てワクワクしたらスタンプを押すというスタンプラリーで参加者に楽しんでもらい、達成者には“オリジナル”ちこまるサンバイザー”をプレゼントしました。




子どもたちの笑顔が溢れるブースとなりました!
ワクワク×学びの体験がつなぐ、子どもたちの未来!
今回のイベントを通じ、ShoProが提案するワクワクする学びのかたち「エデュテインメント」を、より多くの方々に届けられたのではないでしょうか。
今後も、ShoProが描くエデュテインメントの可能性にご期待ください!!
【ステージ発表・ブース展示 概要】
フューチャーライフエクスペリエンス&「TEAM EXPOパビリオン」
「エデュテインメントでワクワクをみつけよう!」
■ステージ発表:2025年7月20日(日) 13:00~16:00
■ブース展示:2025年7月20日(日)10:00~19:30
■会場:フューチャーライフヴィレッジ 「TEAM EXPOパビリオン」