夏休みもそろそろ終わり!早いところではすでに2学期が始まっているかと思います。
新学期目前なのに生活リズムが崩れていたり、すでに学校が始まっているのに通学の支度に手間取っているお子さんも多いのでは・・・。その上、机に向かわせるなんて至難の業!!一刻も早く生活リズムを整え、お子さんが快適に2学期を過ごせるようにサポートしたいですね。
今回は、お子さんが生活リズムを取り戻すためのコツをお伝えします。
コツ1:まずは早起きして朝日を浴びよう!
まずは、頑張って早起きをします。7時までには起きましょう。
寝ぼけ眼でも大丈夫。目覚めたつもりでも脳がまだ目覚めていないのです。ゆっくり朝日を浴びながらぼーっとしましょう。
朝日の明るさは、脳を目覚めさせるのにちょうど良い明るさになっており、目覚めてすぐに浴びることで、その効果が最大になると言われています。
朝日を浴びることを習慣化することできちんとした生活リズムの基礎が作れます。
コツ2:少しでも良いのできちんと朝ごはんを食べよう!
消化器官は筋肉でできているため、動き出すと熱が出ます。つまりご飯を食べることで消化器官が動き出し、寝ている間に低下した体温が上昇し、体が動き出す準備をすることができます。
また、脳のエネルギー源であるブドウ糖は約12時間分しかストックがなく、朝食を食べなかった場合、昼食までに供給が全く足りない状態になります。これが学力と朝食の関わりについてよく言われている理由です。
また、朝食を食べることにより排便のリズムが整うとも言われています。
どうしても食欲がない場合は、フルーツやスープからはじめても良いでしょう。
しっかりと朝ごはんを食べましょう!
コツ3:しっかり睡眠を!
朝に光を浴びることが生活リズムをリセットさせるので、逆に夜に光を浴びすぎることは体内時計を狂わせることになります。遅くとも9時台には就寝したいものです。
また、成長に必要なホルモンは夜寝ている間にたくさん分泌されます。これ十分に分泌されなければ脳や体の成長に影響が出ると言われています。高学年でも9時間の睡眠時間は確保するようにしましょう。
また、寝る前のスマホやタブレットの使用はスムーズな寝つきの大敵!見続けると目が冴えてしまいます。睡眠1時間前までには使用をやめましょう。
コツ4:運動をする
程よく疲れた体は、よく眠れる体!運動系の習い事をしていなくても、学校の休み時間や公園などで元気よく体を使った遊びをしましょう。
コツ5:2学期の目標を立てる!!
毎日何かを継続することで達成できる目標を立てるのもよいかもしれません。
例えば、学習面なら、「九九を全部言えるようになる」と目標を設定すれば、自然と、毎日お風呂で九九を言う、というようなルーチンが一つできますし、生活面で「二学期は一度も遅刻をしない」という目標を立てれば、毎日の早起きの動機付けにもなるでしょう。
生活リズムを整えるのにも一役買ってくれて、しかも子どもに達成感も味合わせることができる、目標設定はオススメです!
休み明け、充実した2学期が送れますように!!